トリミング
肛門腺(肛門のう)ってみなさんご存知ですか?
聞いた事のある方もおられると思います。
肛門腺は個体差はありますが、だいたい肛門を中心として4時40分あたり皮膚の下に袋があるとイメージしてください。そこには特有な臭いのする分泌液が溜まります。
分泌物ですから当然臭いも一頭一頭異なり、形状はカスカスした子もいれば液状の子もいます。
大型犬などは排泄時にいきむ等で自力でだすこともできますが、小型犬のわんちゃんはなかなか難しく定期的に絞ってあげないと溜まっていくことがあります(交尾、分娩、闘争時や興奮したりジャンプすると出る子もいます)。
ある程度の年齢まで達していて今まで絞ったことがないけど何にもなってないよ?というわんちゃんは自力でだせているのでしょうね。
また中型サイズの子等で今までは自力で排出できていたのに加齢により排出する力が弱くなってしまうこともあります。
さて肛門腺が溜まってしまうと一体どうなるのでしょうか?
袋の大きさいっぱいまで分泌物が溜まるとわんちゃんはお尻あたりがむず痒くなってきてお尻を床にこすりつけながら歩くという行動がみられるようになってきます(こすらない子もいるので絶対ではないです)また気にして舐める子もいます
それでも絞らないでいると袋の容量を超えてしまい破裂してしまいます
破裂といっても想像つかないと思いますが、例えるならニキビの膿が溜まって破裂するような感じでしょうか。
皮膚を突き破って膿がでてくるって怖いですね。。
一回破裂してしまうと治療をしないといけないので飼い主さんの負担はもちろんわんちゃんも辛く痛い思いをしてしまいます。
ですので肛門腺を定期的に絞ってあげましょう!
個体差により溜まる期間は異なります
まずは月に一回絞ってみて次の月まで擦り付けたりする等の行動がみられなければOKで、逆に1ヶ月の間に擦り付けたり等の行動がみられたら間隔を短くしましょう
分泌物ですので食べ物で溜まり具合や形状が変わることもあり、お客様のわんちゃんで以前は頻繁に肛門腺を絞りに来店されていたのが手作り食に変えてから量も臭いも減った子がいました
定期的にトリミングに出していればトリマーがシャンプーの際絞っていますし、また肛門腺絞りの単品メニューだけもやっているのでお気軽に声をかけてください!
コツさえ掴めば飼い主さんが絞ってあげることも可能です。
お越し頂いたときに一声いただければ絞り方をお教え致します。
最後にわんちゃんの体型(ぽっちゃりした子はお肉が邪魔して肛門腺が絞りにくい)、肛門腺の位置によっては(奥のほうにある)絞る事が困難な場合があります
その時は獣医さんで絞ってもらってくださいね。
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